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    • 2012.05.14 Monday
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    島田紳介/自己プロデュース論

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      はいこんばんわやのっちぇです。

      さて、やっとPCの調子が良くなって来たのでここ数日書きたくても書けなかった日記を。
      つか今日は長い上に屁理屈全開ですのでご注意を。



      で、タイトルの通り、先日買ってきた本のご紹介です。


      ちなみにこの本、NSC(吉本の漫才学校。第一期生があのダウンタウン。)で紳介が授業で語った内容を起こして本にしたモノ。


      コレが凄い!久々に面白かった!!


      実際俺は紳介自体どちらかというと嫌いな方の芸人だったんですが、その企画力や方法論には感心しており、以前から「この人はどんな事を考えていたんだろう?」と思ってたんです。


      「打倒島田洋七(B&B)」を目指してその洋七の師匠に弟子入りし、18歳で「30歳までに成し遂げる事」と自身の漫才理論を書き込んだ「教科書(紳介ノートとも呼ばれた)作成」、そして漫才ブーム時の「ツッパリ漫才」の確立から大成功への道のり。

      ダウンタウンの漫才を見て「これでは勝てない」と決意してからのコンビ解散させた先見性、司会者としての地位を築きつつ、実業家としての道のりでの成功の秘訣。

      勿論若いお笑い芸人への授業なので、(授業は2007年のもの)M-1で2回戦を突破し、決勝までコマを進める為の具体的なアドバイス(観客に向けてではなく、審査員の心理を見越した上でのネタ作りと演じ方の追求)まで・・・。


      と、紳介のこれまでの総括とその時々の方法論をかなり「ぶっちゃけて」ネタばらしをしています。


      問題はその方法論の確立と独自の「漫才で勝つ理論」の見事さ。


      全てが実に合理的な論理が確立されており、コレはもはや一つのマーケティング論として完成されてます。


      まずは現状の徹底的なリサーチ。


      紳介は当時、自分が面白いと思った漫才コンビのネタをテープに録音、全てを紙に書き出した上で、「どこが面白いのか?」を分析し綿密に自身の漫才理論を構築したそうです。


      その上で相方(松本竜介)を見つけてからは半年間、ネタを稽古せずに自身の漫才理論をひたすら叩き込む(ネタ自体は実は全くアドリブ無しの完璧に構築されたモノであったそう)という作業を行う。


      自分達が「技術派漫才」(やす・きよやオール巨人阪神などの話術に長けた漫才)ではない事を認識した上での「感情派漫才」(話術ではなく必死さでそのシュチュエーションを観客に認識させる方法論)の選択。


      そしてターゲットを「20〜35歳の男性」と決め、そのターゲットに届ける為の衣装・髪型といった部分から対TV対策までの完璧な流れ。


      もうこの辺を読むと、紳介が「売れるべくして売れた」事がはっきりと理解出来ます。
      そしてその基本的な方法論をわずか18歳で計画・実行したその頭の良さにも。



      そして、これらは我々「バンド」にも活かせる事と思います。



      今の世の中、ただ漫然とバンドをやっているだけではそもそも赤字を出さずに活動する事すら難しい・・・というのは俺自身(特にここ最近)、痛いほど実感してます。


      これからバンドを活動していく上でこういった計算は必要なのだろう、と。



      自分達の音楽をより多くの人に届けたいならば尚更の事なんですが

      「マーケットの分析とその為の方法論の確立」

      「その方法論を実行した上での分析・修正」

      って多くの成功者が意識的にせよ無意識的にせよ行っていると思います。
      無論、その音楽が優れているのは大前提だと思いますが。


      ビジネス書なんかを見るとしつこい位に出ている内容ですが、ある意味バンド活動もビジネスならば当然ながら考えていく必要のある事だと思います。


      特にこの本は紳介の方法論が具体的な上に、「漫才」という「相方との共同作業」等、バンド活動と近いものを感じました。

      そういう意味でもこの本は割にすぐ流用しやすい部分が多いだけでなく、ボリュームも薄い(2〜3時間もあれば読める程度)ので、結構オススメだと思います。


      自分達のバンド活動に行き詰っている人、是非読んでみて下さい!
       

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        • 2012.05.14 Monday
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